他人の言葉を鵜呑みにするな!判断できる知識を身につけろ

投稿者: | 5月 8, 2017

あなたは、サンクというコンサル会社を知っていますか?

<株式会社サンク>
本  社:大阪市西区西本町1-10-10
設  立:平成3年
資本金:9,900万円
社  長:鳴瀧順史
従業員:45名

 

私がこの会社を知った理由

私がこの会社を知ったのは、知人から投資話を持ち掛けられたからです。

当時私が説明された内容は、以下の通りです。

【配当】
端末のレンタル料+クレジットカード利用手数料=5万円くらい-レンタル料は、2000円/1台
-クレジットカード利用手数料は、店舗の売り上げによって変わる。
店舗の売り上げが10万円の場合、4万円/月

RFID事業説明資料

説明を受けたとき、こんな手の込んだパンフレットまで用意されていました。

 

 

 

マルチ商法で告訴されてたサンクが倒産

この案件を知人から紹介されてから、
1年後くらいにビックリするニュースが飛び込んできました。

紹介された投資案件を管理する会社が倒産したニュースでした。

幸いにも私は、結局この案件しなっかったのですが、
私の友達は、この案件に手を出して、結局数十万円しか配当がなかったらしいです。

全国で4000人、300億円の被害がでているようです。

 

クレジットカードの決済端末機器のオーナーになれば、設置した飲食店からのレンタル料や月々の報酬が得られると持ちかけ、大阪市内のコンサルティング会社が法人から100億円前後を集金しながら支払いを停止していることが分かった。

オーナー側に約1万6千台と説明していた稼働端末数が今年になって約2500台に急減したとするなど運営実態が不透明なことから、マルチ商法の疑いがあるとして出資者が詐欺罪で大阪府警に刑事告訴した。代金返還を求める民事訴訟も相次いでいる。

複数のオーナーや訴訟の原告側代理人によると、サンクは決済端末のオーナーになれる「取次店」の権利として100万円を徴収したうえ、端末1セット4台を100万円で販売。

実際は端末の権利を売買するだけで管理運用はサンク側に委託する仕組み、端末1台あたり月に2千円のレンタル料がオーナー側に支払われるほか、飲食店舗での決済金額に比例した報酬が受け取れると説明していた。

取次店になったオーナーが新たな顧客を勧誘し、契約を取り付ければサンクから手数料が支払われることになっていた。

(産経WEST2015.9.25 07:00抜粋)

 

10月31日事業を停止し破産手続きを弁護士に一任した。

ビルメンテナンス・監視カメラなどのセキュリティ・アパレル・流通・クレジットカード決済/電子マネー決済が可能な複合決済端末の店舗設置を手掛けるRFIDなどの5部門で事業を展開、近年ではRFID事業に注力し決済端末の設置を推進するため複数の法人に対し端末を4台セットで100万円の価格で出資を募るなど業容を拡大。
平成25年8月期の売上高は17億9,874万円をあげたが翌年にはRFID事業が頭打ちとなり売上高は13億313万円にまで低下、RFID事業から撤退しセキュリティ機器の販売などに特化することで業績回復を目指していた。

ところが、
(1)多額の資金を集めながら新型決済端末機CT1は未完成
(2)国税局に事業継続上に必要な書類・資料の大半が押収された
(3)出資者から当社が告訴された
ことに加え、“マルチ商法で100億円を集金か”という報道が9月25日になされ信用不安が発生、資金調達が困難となって事業継続が不可能となり今回の措置に至った。

負債総額は43億1,704万円だが大幅に変動する可能性がある。

TSR速報2015.11.2

 

 

 

私がこの投資をしなかった理由

私がこの案件をしなかった理由は、以下の3つです。

実態が見えないお金だけが動いているよう思えたから
話を聞いたときに、どの店舗に何台くらい機器を設置しているか全く情報がありませんでした。なので、怪しいなと思いました。さらに、店舗との設置交渉はサンクで全て行うため、オーナーは何もすることがないとのことでお金だけが動いていて怪しいなと思ったから。

 

既存の決済システムよりクレジット手数料が高いと思ったから
細かい数字は忘れましたが、決済のときにかかるクレジットの手数料が既存のシステムよりも数%高かったです。店舗側の思いからすると、手数料は減らしたはずなのに、わざわざこの機器を設置する店舗があるかなと思ったからです。

 

なぜ、銀行から融資を受ければいいのにと思ったから
計画性があり、こんな美味しい話であれば、単純に銀行に融資をお願いすればいいのにと思ったからです。融資を依頼したかはわかりませんが、銀行に融資をお願いできない、または、融資を断られた案件だと思ったからです。

 

 

まとめ

まさか、知人からこの案件を持って来られるとは思いませんでしたが、正直びっくりしました。

この経験で得たことは、他人の意見をそのまま鵜呑みにせず、自分で判断できるお金の教養を身につけることだと実感しました。

最初、知人が言っていることだし、「いいかも」と思いましたが、これまで知りえた知識から何点から腑に落ちないところがありました。なので、今回はこの案件をしませんでした。

この判断ができたのも、これから培ってきた知識のおかげかなと思いました。

本サイトでは、これまで私が読んだお金に関する書籍で選りすぐりを紹介していますので、参考にして頂ければと思います。

 

その後、この案件を紹介してくれた知人とは、一切連絡を取っていません。これだけで人間関係が壊れることもあるんです。

だから、正しいお金の教養を身につけて、被害者にも、加害者にもならないようにしましょう。

よくわからないものはしない。という方もいると思いますが、それだとせっかくのいいチャンスを逃してしまう可能性があります。

だから、その点でも、正しい教養を身につけた方がいいと思いました。

知ってやらないのと、知らずにやらないのは全く違うと感じました。

 

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